よりスピード感をもって日本のDXに携わっていく
1万人規模の会社として、大きくスタートを切る
富士通Japanの役割は、日本のデジタル化(DX)を牽引して「日本を強く」していくことです。日本は課題先進国。昨今の情勢もあり、デジタル化の推進は急務となっています。当社は2020年10月に新会社としてスタートし、富士通の国内部門と国内グループ会社15社を統合し、1万人規模の会社としてより大きな規模感とソリューションでお客様にベストな提案を行っています。
統合と同じタイミングで社員のキャリア形成にも新たな制度を取り入れ、グループワイドポスティング制度といって、富士通を含むグループ企業の求人票を全社員がいつでも閲覧でき、異動希望を出せる仕組みも導入しております。これにより希望する仕事を経験するチャンスも更に広がっています。また、カムバック制度といって、一度退職した社員の再入社を歓迎する制度もあり、更にオープンな風土に変わってきていると感じています。
学生の皆さんに期待したいのは、変化の激しいこの世の中で、さまざまな情報にアンテナを張り、新たなアイデアをたくさん思考することです。学生生活で学んできたことをベースに、「生活の中で何をどう変えていきたいか」を、皆さんの感性や自分らしい考え方で、率直に発信してほしいと思います。それが当社のDXを推進する原動力となると思います。混迷を極める時代だからこそ、0から1を生み出す若い力に期待しています。
「当たり前」を見直して、自律的な学びの機会をつくる。
個の成長支援は惜しみません
採用全般についてもこれまで「当たり前」だった対面での活動を見直し、インターンシップ、面接、説明会、社員との交流会も全てフルリモートで実施しております。
これにより全国の学生さんにタイムリーにアクセスできるようになりました。当社には文理を問わずさまざまな学生さんが入社してきますので、新人研修も全員一律ではなく、オンラインと集合研修を織り交ぜ、経験や習熟度に分けて自律的に学べる研修を実施しております。大きな資本があるからこそ充実した教育が受けられ社会人1年目からしっかり学べます。
新人だけではなく全社的にも富士通グループ共通の教育プラットフォームを活用し、学びたい人が、学びたいときに、好きなだけ学べる環境を用意しています。私も最近はスマートフォンで隙間時間に最新のコンテンツを学んでいます。
社内の雰囲気は、昔からグループとしては付き合いもありましたが、改めて同じ会社になってみると色々な違いを発見でき、今は個の強みを掛け合わせて新しいものを生み出そうとしており、お互い刺激し合える職場で活気があります。
働き方も富士通グループ共通の「Work Life Shift」のコンセプトでテレワークやコアタイムのないフレックスタイム制を導入しており、働く場所や時間を自分で調整できますし、服装も自由です。
新しい会社、新しい働き方によって毎日刺激的に過ごしておりますが、我々は個の成長が会社の成長・強さに繋がると信じているため、社員の成長支援は惜しみません。各種制度を積極的に活用して自分の思うキャリアを描いてほしいと思います。それが富士通Japanを強くし、「日本を強くする」という当社のミッションにつながると確信しております。
