社員紹介

誇れる技術を武器に、
市場拡大を担う存在へ。

システムエンジニア(官公庁担当)/ 2018年入社

廣瀬 達

廣瀬 達

自分の付加価値を、高めるために。

学生時代は、システムエンジニア(SE)とは無縁の物理学を専攻していましたが、IT業界は業界問わず多くの方々と仕事ができて刺激があり、面白そうだなと興味を持ちました。中でもSEは、技術がモノをいう仕事です。手に職を付けることで自分の付加価値を高めていきたいと思い、志望しました。
当社を選んだ決め手は、インターンシップに参加した際に出会った社員です。先輩SEの方の説明が非常に分かりやすくて仕事のイメージができたこと。また、「子どもが待ってくれているから、毎日家に帰るのが楽しみなんだ」と笑顔で話されているSEの方もいて、こんなに楽しく働ける会社って素敵だなと感じました。
現在私は、官庁システム統括部のサービスマネジメント部に所属しています。主に、官公庁や公共団体向けシステム基盤の設計・構築から導入、さらには運用といった、ITインフラに関するワンストップサービスを提供しています。ITインフラはシステムを使うための土台。例えばシャワーを浴びる時、シャワーヘッドやその色、温度調節機能にこだわって選んでも、それは水が出ないと使い物にならないですよね?ITインフラはその水を引くためのパイプのようなもの。決して目立つことはありませんが、IT社会において必要不可欠な存在だと言えます。






お客様と共に、プロジェクトの成功を喜び合える面白さ。



入社後初めて参加したのは、ある中央省庁の外郭団体の案件。事務作業で使用する業務システムにかかわるサーバなどの機器一式を入れ替えるプロジェクトでした。まだ単語の意味すら分からない状態だったので、先輩に聞きながら一つひとつ覚えていきました。2つ目のプロジェクトでは、プロジェクトマネージャーの補佐に挑戦させてもらいました。全国約60拠点にあるシステムを、1年かけてすべて入れ替えるビッグプロジェクト。私は約60拠点の内14拠点の現場へ行き、入れ替えを担当したほか、お客様との打ち合わせや、同プロジェクトに関わる多くの人たちと連携を取りながら、プロジェクト全体を動かす「管理者」も経験させていただきました。
もし、システムが動かなければ、お客様の業務に支障をきたしてしまいます。この仕事はお客様の業務に直結するので、システムの納品日は私たちもお客様も非常に緊張します。そのため、無事に稼働した時は大きな達成感を得られますね。また、お客様から安堵の表情で直接「ありがとう」と言っていただけるのもやりがいの1つです。お客様が期待する以上のシステムをいかに業務に影響なく入れ替えができるかは、技術が求められる部分ですから、もっと経験を重ねたいと思っています。





好奇心・探求心・向上心が、技術を磨く原動力となる。

入社直後は、「IPアドレス」といった専門用語も分からず、いつも先輩を頼っていましたが、今は作業中にトラブルが発生しても自分で原因を突き止めたり、解決策を提案できるようになりました。技術以外で言えば、お客様とのコミュニケーションも重要だと分かりました。現場に出ている私たちは、言わば会社の顔。「頼んでよかった」「またお願いしたい」と感じてもらえるかどうかは、現場に出るSEが鍵を握っています。現在は市場拡大を視野に入れた提案も積極的に行っているので、その責任感をしっかり持ちお客様のサポートをしていきたいですね。
SEの仕事は本当に奥が深いです。私自身、3年目でやっと全体像が見えてきた感覚ですから。でも思うのは、技術を学ぶ上で一番大切なことは好奇心や探求心を持つことですね。興味があるからこそ、調べて、聞いて、チャレンジしてみるという行動が成長に繋がると強く感じます。また、社内では研修や勉強会も数多く開催していますが、成長するためには自分自身のキャリアをイメージした上で、そのためには何が必要なのかを上司や先輩方と相談し、自らスキルアップに努める必要があります。向上心を持って能動的に取り組める方であれば、きっと活躍できる場所だと思います。


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