社員紹介

システム、働き方、世間の常識、自分自身、
あらゆるものをアップデートし続ける存在でありたい。

システムエンジニア(自治体担当)/ 2020年入社

八尋 健太郎

八尋 健太郎

国内プロジェクトと海外拠点を仲介するブリッジ役を担当。

大学院ではゲーム理論やAIに関する研究に取り組んでいました。理論研究を中心に遂行していたので、その理論が実際に生かされている現場に興味があり、就職活動では、学んだ知識を応用し実社会で生かせる企業を選びたいと考えていました。当社を選んだ理由は、同業他社と比べて特定の分野に特化・依存することなく、幅広い分野の事業をバランスよく手がけている印象があり、入社後も自分にマッチする仕事を見つけやすいと考えたことが大きいです。また、当社に入社していた研究室の先輩からも「さまざまなキャリアパスを選択できる」と聞いていたので安心感がありました。
新人研修後は、行政・自治体向けのシステム開発・導入・運用支援などを担当する部署に配属され、社会インフラに関するシステムやアプリケーション開発などに携わりました。2021年3月以降は、プロジェクトの一部作業をオフショア開発として富士通の海外拠点(グローバル・デリバリー・センター/GDC)へ委託するチームに配属され、プロジェクト担当者とGDCを仲介するブリッジの役割を任されています。
当初の勤務地は首都圏でしたが、全社的に推進されている「Work Life Shift」施策の一環で遠隔地での勤務が可能となり、上司と相談のうえ現在は自分の地元である九州に住みながらこの業務を続けています。






行政・自治体システムを改革するパイオニアを目指す。



入社以降、さまざまな行政・自治体向けのプロジェクトに携ってきましたが、現在稼働しているシステムでも、いまだにレガシーなシステムが多い上に、業務やシステムに関する知見が属人化していることも少なくありません。私たちのような若い世代からも、「この業務はAIで自動化できます」「このシステムをリモートで保守できるようにしませんか」と積極的に提案することで、非効率な状態で運用されている業務やシステムを変えていく必要があると考えていますし、私自身も率先して新技術を学び続けることで、現状の行政・自治体システムを改革するパイオニア的人材を目指しています。
また、現在は「仕事を全うすることだけが美徳」の時代でもないため、一人ひとりが自分の健康や幸せを大切にしながら仕事をすることも重要だと考えています。一昔前のように長時間労働を礼賛するのではなく、富士通グループが推し進める働き方改革のコンセプトである「Work Life Shift」の考え方に基づき、一人ひとりの生き方や考え方を最大限尊重しながら、一緒に働く人たちのwell-beingを高められる人材に成長していきたいです。





一年前の常識ですら通用しない時代が到来している。

就職活動中の皆さんには、「自分はどのようなことにやりがいを感じるのか」「自分の強みは何か」「自分は何を重視して人生を送りたいか」、この3点について真剣に考えながら人生設計をしてほしいと思っています。自己分析は人生を通じて続いていきますが、時間をかけて内省できる学生時代のうちに、考える力を養成し、自身の深層心理を見抜いておくことが大切です。
また、スマートフォンの普及やコロナ禍で生活が一変したように、一年前の常識ですら通用しない時代が到来しています。今後はますます従来通りのやり方では上手くいかないことが増え、常に「今ある常識は本当に正しいのか」と問い続けることが重要になるでしょう。現状に満足し、自分自身をアップデートする努力を怠れば、時代に取り残される事態にもなりかねません。例として、当社も含め企業の評価制度は徐々に年功序列から成果主義に移行しつつあります。つまり、今後は以前にも増して個々の能力やスキルが重要視されるようになるのです。学生時代に学んだ専門的な内容に満足することなく、入社後も常識に囚われず幅広いアンテナを張りながら継続的に自己研鑽することが、より一層求められていくと感じます。これからの未来を共に創っていきましょう。


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